This is the documentation for Enlighten.

9.2.2.5. Pixel Viewer サービス

Pixel Viewer により、ピクセルまたはプローブに寄与するクラスタを確認できます。

少しわかりにくい名前ですが、「Pixel Viewer」は、ライトマップ ピクセルとプローブセット プローブの両方に適用できます。

ただし、Pixel Viewer タブによるランタイム バケットとプリコンピュート バケットの個別の表示はピクセル選択にのみ適用されます。これは、プローブセットではランタイム/プリコンピュート バケットの区別が存在しないためです。

また、ピクセルまたはプローブが属するバケットと、そのバケットにあるその他のピクセル/プローブも確認できます。バケットは同じクラスタを見るピクセル/プローブの集合であり、まとめて圧縮されています。Enlighten の品質パラメーターが非常にアグレッシブな場合、ピクセルまたはプローブのライティングは、それが属するバケットに依存します。

シーンのピクセルを選択するには、Pixel Viewer (Rendering タブ) を有効にし、次にメッシュを右クリックして Select pixel を選択します。選択したピクセルは白に点滅し、同じバケットの他のピクセルはピンクに点滅します。

シーンのプローブを選択するには、Pixel ViewerProbeSets を有効にし、その後メッシュのプローブを左クリックします。選択したプローブは白に点滅し、同じバケットの他のプローブはピンクに点滅します。

特定のピクセルまたはプローブが選択されていると、その選択が Input form factors レンダラー モードに反映されます。

さまざまなレンダリング モードを「Input form factors」タブでさらに有効にし、以下のように動作させることができます。

False colour

ピクセルまたはプローブから見えるクラスタをランダムな疑似カラーで色付けします。

Lighting

ピクセルまたはプローブから見える各クラスタの入力ライティングを表示します。

Form factor

クラスタがどの程度選択したピクセルまたはプローブに寄与しているかを表示します。

Filter cut level

クラスタをフィルタリングし、クラスタの階層ツリーで特定の深度にあるクラスタのみを表示します。