This is the documentation for Enlighten.

Skip to end of metadata
Go to start of metadata

You are viewing an old version of this page. View the current version.

Compare with Current View Page History

Version 1 Current »

シーンの準備

モバイル プラットフォームで GeoViewer を使用する場合、メッシュ変換ステージで適切なテクスチャ圧縮形式、および (ARM/NEON 用に) 別のプリコンピュート データ形式を生成しておく必要があります。

GeoRadiosity を使用して追加のモバイル プラットフォーム テクスチャとプリコンピュート データを生成するには、シーンをロードする際に Include mobile targets がチェックされていることを確認してください。

また、プリコンピュートを実施する際に以下が必要です。

これは、High Level Build System (HLBS) のメッシュ変換とプリコンピュート生成ステージで「/p:IncludeMobileTargets=true」を渡すことと同じです。

Windows PC で GeoRadiosity または HLBS を使用してメッシュ変換を実行する場合、Android で GeoViewer を使用するためにシーン テクスチャが ETC 形式に圧縮されます。OS X で HLBS を使用してメッシュ変換を実施する場合、iOS デバイスで使用するためにテクスチャが Imagination Technologies PVRTC 形式に圧縮されます。

シーンのロード

プリコンピュートされたシーンをロードする前に、モバイル デバイスに GeoViewer アプリをインストールする必要があります。インストールのプロセスでアプリ固有のディレクトリ構造が作成され、そこにシーン データを手動でコピーする必要があります。iOS では、これはアプリの Documents ディレクトリであり、Android での宛先のパスは /mnt/sdcard/Android/data/com.geomerics.enlighten.GeoViewer/files です。以下の画像は、GeoViewer をインストールし、Arches シーン データが正しい場所にコピーされた場合の、Android でのフォルダー構造のスクリーンショットです。

GeoViewer のスキームを編集することにより、アプリを Xcode から起動する際に、iOS で GeoViewer にコマンド ライン オプションを渡すことができます。または、アプリの Documents ディレクトリで、シーン データとともに cmd_args.txt というテキスト ファイルにコマンド ラインを追加して提供することができます。これを行うと、Xcode が提供する引数はすべて無視されることに注意してください。Android で GeoViewer に対してコマンド ライン引数を指定するには、デバイスの /mnt/sdcard/Android/data/com.geomerics.enlighten.GeoViewer/files/cmd_args.txt を編集します。

シーン内の移動

GeoViewer には GeoMobileDemo のような目に見える仮想コントロール スティックはありませんが、タッチ スクリーンを使ってシーン内を移動することができます。横向きの場合、画面の左下をドラッグして、カメラを前、後ろ、左、右に動かせます。また、画面の右下をドラッグするとカメラを回転できます。

現在の制限

  • 現在、Android と iOS での GeoViewer は、Enlighten ランタイムの出力のみを使用して既定のシーンをレンダリングします。ライト構成ファイルで定義されたソースのライトはレンダリングしません。
  • 半精度浮動小数テクスチャは、どの Android デバイスでもサポートされていないため、GeoViewer は Android では Enlighten LRB イラディアンス出力形式を使用します。ただし、これにより一部の Android デバイスで、間接ライティングにバンディング アーティファクトが発生する可能性があります。
  • GeoViewer は、OpenGL ES デバイスで GL_OES_depth24 OpenGL ES 2.0 拡張機能を必要とします。
  • No labels