This is the documentation for Enlighten.
13.2. Enlighten SDK 3.9 リリース ノート
新機能
- GeoRadiosity でフォーム ファクター ビューアーが使用できるようになりました。これは、ピクセル/プローブに寄与するクラスタと、同じバケットにある他のピクセル/プローブを表示します。
改善点
- 透明度バッファを削除するユーティリティ関数を追加しました
- InitialiseEmissiveBufferFromTexture が FP16 入力データをサポートするようになりました
- 直接ライトのシャドウを落とす三角のフェースを、マテリアルごとに設定できるようになりました。
- 新しいメンバー関数 Enlighten::IProbeSetManager::OnAllLoadedProbeSetsArrayChanged() により、プローブ セット マネージャーが HLRT により管理される補間入力セットの配列を記録できるようになりました。これにより、さらに最適化の可能性が大きくなりました。
- .scene ファイルの「name」属性の検証を改善しました。
インテグレートに関する注意
- CodeBuildTool のソース コードが配布パッケージに含まれています。
- EffectsBuildTool のソース コードが配布パッケージに含まれています。
- SDK のソース コードが、事前にビルドされたライブラリ/バイナリの pdb のライン数と一致するようになりました。
- Enlighten SDK のコンソール配布パッケージは独立してビルドされるようになったため、基本配布パッケージにコピーを追加する必要があります。
バグ修正
- 更新マネージャーのリミッターを 0 より大きい値に設定したときに、入力ライティング バッファの読み取りに誤りが生じるバグを修正しました
- DirectXMath と Enlighten ヘッダーを同じ移動ユニットに含めると生じるビルド エラーを防ぐため、バグを修正しました
- PSVita の GeoEvent サポートがなかったため、実装しました。
- 非常に大きな UV を含む入力メッシュを指定する際の IPrecompute::PackGeometry() のクラッシュの問題を修正しました
- メモリが不足した際の IPrecompPackedGeometry::Load() のクラッシュの問題を修正しました
- WriteDataBlockForInPlace() および関係する関数で、初期化されていないデータがシリアル化される問題を修正しました。