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9.1.1.1. .geom 形式


.geom ファイル形式用の XML スキーマは、Src/Samples/Libraries/GeoEn2Support/geom.xsd で入手できます。

<geom>

ジオメトリ パラメーターは、以下の属性を持つ <geom> 要素に格納する必要があります。

属性

使用

説明

id

オプション

非推奨。

Integer

name

必須

このジオメトリの名称です。シーン全体の中で一意である必要があります。

String

version

必須

ジオメトリ形式のバージョンです。

Integer

guid

オプション

このジオメトリの GUIDです。指定しない場合、内部で一意の値が生成されます。シーン全体の中で一意である必要があります。

128 ビット 16 進文字列

outputPixelSize

オプション

ライトマップ UV: CM 内の、ジオメトリがパッキングされたときの出力ピクセルのエッジの長さです。

Float

atlasSizeOverride

オプション

ライトマップ UV: 出力アトラスの固定サイズです (outputPixelSize の計算をオーバーライドします)。

2 要素ベクトル

clampUVs

オプション

ライトマップ UV: ターゲット チャート内に投影された UV をクランプするか、張り出しを認めるかどうかです。

Boolean (デフォルト true)

simpNumIterationsPerSimp

オプション

自動的な UV 簡素化: 各簡素化を検索するイテレーションの回数です。

正の整数 (デフォルト 300)

simpMaxNumSimps

オプション

自動的な UV 簡素化: 検索を試行する簡素化の最大数です。

正の整数 (デフォルト 100)

highQualityProjection

オプション

メッシュ投影: メッシュ頂点のみを使用するのではなく、メッシュ サーフェスの一様なサンプリングを使用して投影を実施するかどうかです。

Boolean (デフォルト false)

simpUsePixelUnits

オプション

自動的な UV 簡素化: simpMaxDistance を outputPixelSize 単位で解釈するかどうかです。

Boolean (デフォルト false)

minChartSizeInBlocks

オプション

ライトマップ UV: プリコンピュート ブロックでの最小チャートサイズです。

正の整数 (デフォルト 1)

isTerrain

オプション

テレイン LOD: このジオメトリがテレインの一部かどうかです。テレイン パッチはプリコンピュートで特別に扱われるため、テレイン LOD 生成が行えます。これを true に設定した場合、terrainU と terrainV プロパティも指定する必要があります。

Boolean (デフォルト false)

terrainU

オプション

テレイン LOD: テレイン投影の U 方向です。isTerrain が true に設定されている場合、指定する必要があります。テレインの上方向は、terrainU と terrainV ベクトルのクロス積として定義されることに注意してください。

3 要素ベクトル

terrainV

オプション

テレイン LOD: テレイン投影の V 方向。isTerrain が true に設定されている場合、指定する必要があります。テレインの上方向は、terrainU と terrainV ベクトルのクロス積として定義されることに注意してください。

3 要素ベクトル

numLods

オプション

ライトマップ LOD: このジオメトリで生成する Level of Detail の数です。詳細はこちらをご覧ください。

正の整数 (デフォルト 1)

<mesh>

各メッシュは、以下の属性を持つ <mesh> 要素を使用して表されます。

属性

使用

説明

name

必須

このメッシュの名称です。.geom ファイル内で一意である必要があります。

String

guid

オプション

このメッシュの GUID です。指定しなかった場合、内部で一意の値が生成されます。シーン全体の中で一意である必要があります。

128 ビット 16 進文字列

filename

必須

包括的なメッシュ データを含むファイル、または IPrecompInputMesh を含む .pim ファイルのいずれかです。

String

materials

オプション

非推奨: 機能はありません。

String

direct

必須

メッシュが入力ライティングに影響をあたえるか? (ほぼすべてのシナリオで true)

Boolean

indirect

必須

メッシュに出力 UV が作成されているか? (常に true にします)。

Boolean

target

必須

メッシュはターゲット メッシュか? (false はターゲット メッシュに投影していることを示します)

Boolean (never または always)

transform

オプション

移動、回転、拡大縮小を指定するフル マトリックスです。ジオメトリ オブジェクトにメッシュが追加される前に、すべての頂点の位置に適用されます。

4x4 のマトリックス

scaleCharts

オプション

ライトマップ UV: UV エリアをジオメトリのエリアに比例させるためにメッシュ状のチャートをリスケーリングするかどうかです。

Boolean (デフォルト true)

doParametise

オプション

UV パラメタライザー: さらに均一なピクセル密度を実現するためにメッシュ状のチャートを再パラメタライズするかどうかです。複雑なジオメトリでは失敗する可能性があります。

Boolean (デフォルト false)

doAtlassing

オプション

非推奨: チャートのスケーリングとパラメタライゼーションを同時に有効/無効にする過去の機能です。

Boolean

linkIdenticalVertices

オプション

ライトマップ UV: 「同一」の頂点でトライアングル グループを結合するためのリンクを追加するかどうかです。同一であるかどうかは、一連の比較フラグで定義されます。

Boolean (デフォルト true)

comparePositions

オプション

ライトマップ UV: 同一の頂点を識別する際に位置を考慮するかどうかです。

Boolean (デフォルト true)

compareNormals

オプション

ライトマップ UV: 同一の頂点を識別する際に法線を考慮するかどうかです。

Boolean (デフォルト true)

compareChartUvs

オプション

ライトマップ UV: 同一の頂点を識別する際にチャート UV を考慮するかどうかです。

Boolean (デフォルト true)

compareAlbedoUvs

オプション

ライトマップ UV: 同一の頂点を識別する際にアルベド UV を考慮するかどうかです。

Boolean (デフォルト false)

atlassingMode

オプション

ライトマップ UV: デフォルトのアトラス モードでは良い結果が得られない場合、代替手段をここで指定します。

default、ABF、または LSCM (デフォルトは default)

deferProjection

オプション

メッシュ投影: 投影ステップを保留し、プリコンピュートがこのメッシュに依存しないようにするかどうかです。この属性を持つメッシュは、プリコンピュートの完了後に投影 (および最終 UV の取得) が行われます。

Boolean (デフォルト false)

bake

オプション

ベイク: メッシュがベイクに含まれる必要があるかどうかです。ベイクから不可視のターゲット メッシュを除外できます。

Boolean (デフォルト true)

lmName

オプション

ベイク: ベイク ライトマップで使用される場合はマップの名称です。指定されていない場合、システム ID を使用します。

String

lmType

オプション

ベイク: ベイク ライトマップで使用される場合はマップのタイプです。指定されていない場合、システム paramset を使用します。

String

lmNormals

オプション

非推奨: 機能はありません。

Boolean (デフォルト true)

uvChannel

オプション

アトラスの際に使用する UV ストリームです。.Pim ファイルが常に ChartUV ストリームを変更するため、包括的メッシュを取り扱う場合にのみ適用されます。

正の整数 (デフォルト 1)

lodLevel

オプション

メッシュの LOD レベルです。メッシュを表示しない場合、-1 を指定します。

整数 (デフォルト 0)

lodDistance

オプション

この LOD への入れ替えを実行するカメラからの距離です。現在、GeoRadiosity では使用されていません。

正の float (デフォルト 0)

simpMode

オプション

使用する簡素化モードです。

none、simplifyNoUvs、または simplifyUsingUvs (デフォルト none)

simpMaxDistance

オプション

簡素化の対象となるワールド空間の最大分離距離です。

正の float (デフォルト 0)

simpMaxInitialNormalDeviation

オプション

チャート分類の初期候補の法線の最大偏差です (角度単位)。

正の float (デフォルト 0)

simpMaxGeneralNormalDeviation

オプション

チャート分類の法線の最大偏差です (角度単位)。

正の float (デフォルト 0)

simpExpansionFactor

オプション

グループ バウンディング ボックス重複テストのエクスパンション ファクターです。

正の float (デフォルト 0)

simpSignificantAreaRatio

オプション

chartArea/groupArea がこの値より低い場合、このチャートは無視できるものとみなされます。同様に、triArea/chartArea がこの値より低い場合、この三角は無視できるものとみなされます。

正の float (デフォルト 0)

detectSmoothBevels

オプション

"true" に設定されている場合、スムース ベベルが検知され、プリコンピュートにより特別に扱われます。

Boolean (デフォルト false)