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10. ライティング解像度の変更

This is the documentation for Enlighten.

10. ライティング解像度の変更

効率的な Enlighten ライティングを実現するには、ライティング精度とコストのバランスを見つけることが重要です。詳細については、4. ビギナー向けチュートリアルを参照してください。

ライトマップ解像度

アクタに対して指定するライトマップ ピクセル サイズが小さくなるほど、Enlighten が各チャートに対して生成するライトマップ ピクセル数が多くなります。Enlighten Quality はデフォルトで High に設定されており、100 単位のライトマップ ピクセル サイズを目標とします。 

Contribute Lightmap ライティング モードのアクタの場合、Enlighten Quality を変更できます。

High は、ヒューマン スケールの屋内に精度とコストの適切なバランスを提供します。これは、静的メッシュのデフォルトです。

屋外のオープン エリアには Medium を選択します。これは、ランドスケープのデフォルトです。

遠くのオブジェクトや重要でないオブジェクトには Low または Background を選択します。

Use Default を選択すると、アクタは静的メッシュ アセットからの Enlighten Quality を使用します。静的メッシュ アセットも Use Default に設定されている場合、アクタは12. レベルのプロパティにある Default Quality を使用します。

プローブ解像度

ワールド全体用のプローブ グリッドの最大解像度を設定するには、11. ワールドのプロパティAdaptive Probe Grid Spacing を変更します。
プローブが自動的に配置される解像度を制御できます。12. レベルのプロパティAdaptive Probe Resolution を使用して、レベルのデフォルトのプローブ解像度を設定します。
以下に対して Adaptive Probe Resolution を設定することもできます。

  • プローブを使用してライティングする静的アクタ
  • Adaptive Probe Volume アクタ

アクタの Adaptive Probe Resolution プロパティが Use Default の場合、レベルのデフォルトのプローブ解像度が使用されます。