静的メッシュ アクタ

Enlighten は、以下の場合に静的メッシュ アクタを静的であると見なします。

• アクタの Mobility が Static (Details > Transform) に設定されている
  
  または
• アクタの Light As If Static (Details > Lighting) が有効になっている
  

ライティング モードの設定

Enlighten が静的であると見なす静的メッシュ アクタの場合、Enlighten のライティング モードを設定できます。デフォルトでは、静的メッシュは Contribute Lightmap ライティング モードを使用します。

静的メッシュ アクタのライティング モードは 3 つの方法で設定できます。

• 選択したアクタのみの場合は、Details ウィンドウ
• 同じ静的メッシュ アセットを共有するすべてのアクタの場合は、Static Mesh Editor
• Editor Preferences > Keyboard Shortcuts で定義するキーボード ショートカット

選択したアクタのライティング モードの変更

1. ライティング モードを設定するアクタを選択します。
2. Details パネルで、Enlighten の Lighting Mode にあるドロップダウン メニューを使用します。
   
   このアクタのみライティング モードを変更するには、Set Actor Lighting Mode メニューを使用します。
   このメッシュ アセットを使用するすべてのアクタに変更を適用するには、Set Actor Lighting Mode を使用します。

静的なメッシュ アセットのライティング モードの変更

1. メッシュ アセットを備えており、そのライティング モードを設定したい静的メッシュ アクタを選択します。
2. Details パネルの Static Mesh で、サムネイルをダブルクリックしてメッシュを Static Mesh Editor で開きます。
    
   
3. Details ペインの General Settings > Enlighten Settings で、Lighting Mode を選択します。
   

その他のアクタ

ランドスケープ

ランドスケープ テレインは、常にライトマップを使用してライティングされ、常にラジオシティ計算に含まれます。

レベル内のランドスケープのライティング解像度を変更するには、12. レベルのプロパティで Landscape Quality を設定します。

ランドスケープの一部に対して異なる解像度を使用するには、Landscape ツール Manage モード (UE4 ドキュメント) を使用してコンポーネントを異なるレベルへ移動します。

インスタンス化フォリッジ

Foliage ツールで、または Foliage Type アセットを編集するときに、フォリッジ メッシュの Enlighten プロパティを表示および変更できます。

フォリッジ メッシュは、Mobility が Static に設定されている場合のみ、Enlighten によって静的であると見なされます。

フォリッジ メッシュの場合

• Contribute Lightmap ライティング モードは使用できません。
• Enlighten Probe Sample Method プロパティはデフォルトで Force Single に設定されています。

ランドスケープ スプライン メッシュ

ランドスケープ スプライン メッシュ (UE4 ドキュメント) のライティング モードを設定するには:

1. Landscape 編集モードを切り替え、Manage モードを選択します。
2. Edit Splines モードを選択します。
3. 少なくとも 1 つの要素を含む Spline Meshes アレイを持つスプラインを選択します。
4. Details パネルでプロパティを編集します。

デフォルトでは、ランドスケープ スパインは Detail ライティング モードを使用します。

ジオメトリ ブラシ

ジオメトリ ブラシは、常にライトマップを使用してライティングされ、常にラジオシティ計算に含まれます。