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4.2.4 プローブ ライティングの使用

This is the documentation for Enlighten.

4.2.4 プローブ ライティングの使用

小さなオブジェクトをライトマップでライティングする代わりに、プローブ ライティングを使用します。これにより、ライトマップを使用する場合に多数のチャートを使用する小さなオブジェクトの効率が向上します。

  1. Show メニューから、Use Defaults を選択して、エディタのデフォルトの視覚化でレベルを表示します。

  2. World Outliner で、アクタ Props_Rubbish_Bag19 をダブルクリックして焦点を合わせます。


    今のレベル内のその他すべてと同様、アクタはライトマップによってライティングされています。これは Details > Enlighten > Lighting Mode で確認できます。 

    前のページの街灯と同様、このアクタは効率的にライトマップを使用していません。これを変更しましょう。
  3. Ctrl を押しながら複数のアクタを選択し、近くの Props_Rubbish_Box39 アクタと Props_Rubbish_Box43 アクタを選択します。
  4. Details パネルの Enlighten > Set Asset Lighting Mode で、Probe を選択して、これらのメッシュを使用するアクタのライティング モードを変更します。

    Set Asset Lighting Mode プロパティは、アクタが使用する静的メッシュ アセットのライティング モードを制御します。このプロパティは、アセットを使用するすべてのアクタに影響します。
  5. Show > Enlighten で、Lighting Mode を有効にします。

    これにより、レベル内のアクタが使用するライティング モードが表示されます。ライトマップを使用するアクタはオレンジ色です。プローブ ライティングを使用するアクタは緑色です。

    ライティング モード変更前変更後

    アクタはオレンジ色で、ライトマップを使用することを示しています。アクタは緑色で、プローブを使用することを示しています。
  6. 以下のアクタは、プローブ ライティングを使用することで最適なライティングを実現する小さな静的メッシュ アセットを使用します。
    • Props_AirCon01

    • Props_BalconyStairs_01

    • Props_Balcony_01

    • Props_ChainFence01

    • Props_LampPost01

    • Props_Pipes_Corner01

    • Props_Pipes_Long01

    • Props_SatDish2

    • Props_VentUnit01

    • Signs_Hanging_Cable01

    • Signs_Hanging_CablesMulti

    • Signs_Horizontal_HangBroken

    • Signs_Horizontal_HangLarge

    Details > Enlighten > Set Asset Lighting Mode を使用して、これらのアクタが使用するすべての静的メッシュ アセットに対して Probe ライティング モードを設定します。

    アセットのライティング モード変更前変更後

    Probe ライティング モードを使用するアクタは Enlighten の計算から除外されるため、他のアクタに対して光を発しません。レベル内のイルミネーション サインからは光を発するようにしたいため、引き続きライトマップを使用してこれらのサインをライティングします。

    Contribute Probe ライティング モードを使用するとライティングの効率が向上しますが、このオプションについては別のチュートリアルで取り上げます。

  7. Show メニューから、Use Defaults を選択して、エディタのデフォルトの視覚化でレベルを表示します。

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