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4.1.6 ライトマップとライト プローブ
This is the documentation for Enlighten.
4.1.6 ライトマップとライト プローブ
Enlighten は、ライトマップ、ライト プローブのいずれかを使用してアクタを照らします。この仕組みを見ていきましょう。
- View Mode が Lit に設定されていることを確認します。
- Show メニューから Use Defaults を選択して、通常の表示でレベルを表示していることを確認します。
- World Outliner で DirectionalLight を選択します。
Details ペインの Transforms で、Rotation を X: 0.0、Y: -50、Z: -150 に設定します。
これによって太陽に角度を付けて、直接光に照らされるレベルの部分を少なくします。これにより、Enlighten によって提供される間接光の効果を確認しやすくなります。変更前 変更後 - レベル内のすべてのアクタのライティング モードを確認するには、Show メニューで Enlighten > Lighting Mode を選択します。
それぞれのライティングモードを示すためにレベル内の色が変わります。 - View Mode を Unlit に変更します。
これによりすべてのライティングが非表示になり、Enlighten ライティング モードでの配色がより明らかになります。
ライトマップで照らされるメッシュはオレンジ色です。ライトマップは、壁、地面など、連続的なサーフェスを持つ大きなメッシュに適しています。
プローブで照らされるメッシュは緑色です。プローブ ライティングは、木、キャラクター、小さな物体など、複雑なメッシュに適しています。
ライトマップを近隣のメッシュと共有するメッシュは青色です。これについては、次のチュートリアルで説明します。 - View Mode を Lit に変更して、ライティングを元の状態に戻します。
- Show メニューから、Use Defaults を選択して、エディタのデフォルトの視覚化でレベルを表示します。
- World Outliner で、アクタ Props_LampPost2 をダブルクリックして焦点を合わせます。
街灯、ゴミ袋 (ライト プローブを使用)、地面、壁 (ライトマップを使用) など、異なるライティング モードを使用するアクタ間で明らかなライティングの不整合はないことに注目してください。